Introduction to Our Business

事業内容

たしたちは、主に原子力プラントを始め、火力発電所、石油・化学プラント工場、航空機、その他工業製品等における非破壊検査を行い、社会設備の安全を守る技術者として活躍しています。また、原子力プラント等での各種メンテナンス、調査・計測、施工・工事管理業務などさまざまな工事に従事している会社です。 

◎非破壊検査とは、

(ひはかいけんさ、Non-Destructive TestingーNDT)

 人にお医者さんが必要なように、物や構造物にも健全性を保つために検査が必要です。

 その検査方法のひとつとして非破壊検査法があり、物や構造物が破壊されることなく

 内部や表面に欠陥がないか検出するための技術や手法で、製品の品質の確保と安全性を保証し、事故や故障を防ぐのに役立ちます。

 非破壊検査は原子力・火力発電所、石油・化学プラント工場、航空宇宙、船舶などさまざまな分野で使用されています。

◎非破壊検査の一般的な手法には、

  以下のようなものがあります。

(代表例)

  • 超音波探傷検査 : 高周波の音波を物体に送り、反射音波を検出して欠陥を特定します
  • 超音波厚さ測定:音波の伝播時間を測定して材料の厚さや欠陥を特定します。
  • 放射線透過検査(レントゲン検査) : X線またはガンマ線を使用して物体の内部を撮影し、欠陥や異常を検出します。
  • 磁粉探傷検査 : 磁場を物体に適用し、磁性粒子を使用して欠陥を可視化します。
  • 浸透探傷検査 : 物体表面に浸透性液体を適用し、欠陥の存在を可視化します。
  • 渦電流探傷検査: 交流を流したコイルを試験体に近づけた際に生じる渦電流の変化を利用し、欠陥や異常を検出します。

これらの非破壊検査手法は、材料の品質評価、製品の信頼性確保、安全性の向上、および事故の予防に不可欠です。

職場のようす

社員資格取得一覧

◎非破壊検査技術者

 超音波探傷試験

 超音波厚さ測定

 放射線透過試験

 磁粉探傷試験

 浸透探傷試験

 渦電流探傷試験

◎厚生労働省関連

 ガンマ線透過写真撮影作業主任者

 酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者

 危険物取扱主任者

 有機溶剤作業主任者

 アーク・ガス・ステンレス溶接技能者

 火薬類取扱主任者

 足場組立作業主任者

 玉掛技能・クレーン運転士

 フォークリフト運転士